低学年のうちに「作文」に慣れておく

国語では高学年になるに連れて、「文章を書く」能力が必要となってきます。中高一貫校では作文の力が必須となっていますが、受験を考えていなくても、中学に入って高校受験を視野に入れると、作文の力は小学生のうちに作っておくほうが良いでしょう。

作文は、簡単に言えばテーマに沿って一定の量の文章を作りあげることです。
高度な論文などを目指しているわけではないので、小学生のうちはとにかく「文章を書く事を苦手だと思わない」ことと「読む人がきちんとわかる文章を作る」事をポイントにして考えましょう。

例えば、日記を書くのは文章を書くいい練習になります。
ただ、日記を毎日書くのはけっこう大変で、子供もすぐに飽きてしまいます。

親子で交換日記をするのは、いいアイデアだと思います。
特に低学年のうちだと、お父さんお母さんと日記を交換して書くのをとても喜びます(高学年になると逆に嫌がるでしょうから)から、ぜひチャレンジしてみて下さい。
この時、子供の文章の能力をあげることを忘れないようにしたいですね。
最初は、どんなに短い文でも、間違いがあってもいいのです。あまり細かく訂正したり、ミスを指摘すると嫌になってしまいます。あくまで親子で「今日はこんなことがあった」というような楽しい話題を交換するのを楽しむ姿勢で続けましょう。
ただ、親の文章を子供は見て、それを真似して書くようになります。ですから、まず、親は「丁寧な字できちんとした文法で書く」「いつ、誰が、どこで、何をした」という文章の基本や、てにをはを間違えないように使う、こうした事を気をつけたいですね。

子供に「今日は学校で何か面白いことはあったかな」「今、一番好きな食べ物はなんですか」と質問をしてみるのも、子供がテーマに沿って文章を作る練習になります。

ゲームやアニメなど、子供が好きなことの説明書を作ってもらうというユニークな勉強方法もあります。

作文が苦手な小学生の勉強方法 – 勉強ヒーロー

親子で交換日記は難しくても、例えばおじいちゃんおばあちゃんにお手紙を書いて返事をもらう文通をするとか、おうちにポストを空き箱で一緒に作って、郵便屋さんごっこのようにして手紙を書いて交換するなど、低学年ならではの「楽しい」文章を書く時間を作る事で、作文の力の基礎を積み上げていく事ができますよ。