家庭学習はなぜ大切なのか

小学校の成績の伸びは、在籍する学年によってだいぶ違います。
低学年の頃は一般的に子供の学力に大きな差はありません。特に1年生の時は、確かに入学前からひらがなが書ける、簡単な足し算ぐらいはできるといった学力がある子がリードしているような錯覚に陥りがちです。でも実際に通信簿をもらうとわかる事ですが、基本的に先取り学習をしていても、していなくても、多くの子供がまずまずの成績をもらってくるものです。

実際に成績の差が出始めるのは、やはり3年、4年といった学年でしょう。この時につまずいた子供は、成績ウンヌンよりも、「勉強の仕方」をつかめないまま高学年になり、学習内容が高度になるに連れて苦手意識も大きくなって、結果的に成績に反映されてきてしまいます。

しかし、3年、4年で「つまずく原因」は、じっくり子供を観察してみると、結局、1年2年という低学年のうちに「勉強の基礎の基礎」の力を蓄えてこなかった事が原因だとわかります。

家庭学習は、この低学年のうちに「家で学校の宿題と復習をする」といった習慣づけをし、学校だけではどうしてもカバーしきれない「学習力の積み上げ」を行うことで、じょじょに難しくなってくる学習内容に置いていかれないようにする土台を作ることにあります。

成績の「伸び」はとても大事ですが、まずは「授業においていかれない」「学習する意欲を失われない」ようにしたいものです。
激的な成績の伸びを期待するのならば、やはり、プロの教師に指導してもらうのが一番早いのです。
しかし、そこで「伸びる」要素を作る為には、家庭学習で「土台」となる「学習意欲」「学習態度」をつけておく事が大切になるのです。