小さい事でも「目に見える成果」を作ってあげる

親の褒め言葉と同時に、「これだけやった」という本人の満足感、達成感も「次のやる気」につながります。
もっともわかりやすいのは成績がアップしたり、テストの結果が良くなる事です。
ところが、なかなかそうした点数や成績といったものに努力や頑張りの結果がすぐにあらわれる事はありません。
そこでお子さんのやる気がダウンしてしまうわけです。

家庭学習では、例えば使う教材のドリルなどは特に低学年のうちは薄いものを選ぶといいかもしれません。
とにかくきちんと1冊を「やり終える」という事が大事です。ドリルが1冊終わることで「こんなにやったんだ」という充実感を味わう事ができます。目に見えて「できた・やった」という事が子供の場合には特に重要になるのです。

ドリルと同じように、薄いノートを用意して、毎日学校で習った勉強を写す、とか、教科書の問題をもう1度解く、という方法を続けて、1冊のノートをきちんと使いつくす、といった体験もできますね。ノートを使い終わる、というのはもっとも身近で単純な方法なのですが、きちんとノートをとる事ができる、利用できるというのは「成績の良い子」の特徴でもあります。

他にも、「毎日家庭学習をやる」という目標をたてて、カレンダーにシールやマークをつけて、ちゃんと一ヶ月できた事が「誰が見てもわかる」というのもひとつの方法です。
時々、お父さんがカレンダーを見て「すごいな、毎日休まず続けてるね」と声をかけてあげるのもいいでしょう。
本人もマークをつけることで「こんなに毎日続けてるぞ」と実感できます。

見えない努力を、見えるようにしてあげることで、「がんばったぞ」という結果を本人に実感できるようにさせてあげてくださいね。